ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプ・デンチャー
金属のばねを使わない部分床義歯です。1956年にアメリカで開発されて以来、95か国以上で認められている方法です。従来の入れ歯にあったような金属のバネが無く、半透明の材質なので装着しているように見えず、目立たない入れ歯です。
硬くないため心地よく装着していただけます。また、金属を使用していないので金属アレルギーの方でも安心して使用して頂けます。自費診療(保険外診療)による入れ歯になります。
ノンクラスプ・デンチャー5つの特徴
- 審美
- 歯の表面に金属クラスプ(バネ)が無いので、義歯は口腔内に入れても義歯と気付かれません。
- 快適
- 義歯床の厚みがかなり薄くできるので、違和感が少なくなります。
- 安全
- 歯を削る必要がありません。無味無臭でアレルギー反応もありません。
- 機能性
- 咀嚼、発声機能は平常通りで安定性がよいです。従来の義歯の2分の1の重さです。
- 維持
- 弾力がある素材で歯の下までぴったりと合わせることができるため外れにくく、痛みが少ないです。
ノンクラスプデンチャーの料金とリスク
料金
| ノンクラスプ | 片側 | ¥165,000 | |
|---|---|---|---|
| 両側 | ¥220,000 | ||
リスク
一般的な保険の義歯は、人工歯が咬耗して噛み合わせが合わなくなったり、咀嚼効率が悪くなるケースが多いと思います。
未承認医薬品等について
当院で取り扱うノンクラスプ・デンチャーに使用する義歯材料(ノンクラスプ樹脂)は、日本国内では医薬品医療機器等法上の未承認医療機器です。入手経路等について
本材料は海外メーカーにて製造されており、当院では歯科技工所を通じて輸入・加工されたものを使用しています。適切な管理のもと流通しており、個人輸入ではありません。
国内の承認医療機器の有無
ノンクラスプ・デンチャーに用いる材料と同等の性能を有し、国内で承認されている医療機器は現時点で存在しません。
そのため、本治療は自由診療(保険外診療)として提供しています。
諸外国における安全性等に係る情報
ノンクラスプ・デンチャーは 1956年にアメリカで開発され、95か国以上で使用されている治療法です。